不動産を購入する際、多くの人が住宅ローンを利用しますよね。
そのときに重要になるのが「抵当権」です！
「抵当って聞いたことはあるけど、よく分からない…」という方も多いはず。
不動産と抵当権の関係を分かりやすく解説します✨
🔍 抵当権とは？
抵当権とは、お金を借りる際に「担保」として不動産を提供する権利のこと。
住宅ローンを組むと、銀行などの金融機関が抵当権を設定し、万が一ローンが返済できなくなった場合に不動産を差し押さえできる仕組みになっています。
📌 抵当権の基本的な流れ
1️⃣ 住宅ローンを借りるとき、購入する不動産に抵当権を設定
2️⃣ 返済を続けている間は特に影響なし
3️⃣ ローンを完済すると抵当権が解除（抹消登記）できる
4️⃣ もし返済できなくなると、債権者が競売にかけることも…！
✅ 抵当権のメリット
✔ 住宅ローンを利用できる！
→ 担保を提供することで、大きな金額の融資が可能に
✔ 不動産を活用しながらローンを返済できる！
→ 抵当権がついていても、通常どおり住んだり、賃貸運用したりできる
✔ 完済すれば抵当権は消せる！
→ ローンを完済時に、抵当権抹消手続き（同時履行）を行い、自由に不動産を活用可能
⚠ 抵当権のデメリット・注意点
⚠ ローンの返済が滞ると不動産を失う！
→ 任意売却や競売にかけられると、住み続けられなくなる
⚠ 抵当権があると売却しづらい場合も
→ 売却時、売却価格がローン残債よりも多い場合は通常売却が可能
→売却時、売却価格がローン残債よりも少ない（オーバーローン）の場合は任意売却となり、債権者の承諾が必要
⚠ 抹消登記を忘れるとトラブルに
→ 完済後は登記を抹消しないと、売却や名義変更がスムーズにできない
🏡 まとめ：抵当権は住宅ローンの鍵！
不動産購入には抵当権の仕組みをしっかり理解することが大切です💡
住宅ローンを利用する際は、返済計画を立てて無理のない借入額を設定しましょう！
「抵当権がある不動産の売却ってどうすればいい？」
「抹消手続きについて知りたい！」
そんな疑問がある方は、ぜひ専門家に相談してみてくださいね😊✨
蔵樹のオーナー制度を購入する際に、抵当権の考慮は必要？
蔵樹の購入金額は80万円〜300万円と比較的手が届きやすい範囲のため、多くの方が現金一括やクレジットカード決済で購入されています💡
「抵当権を考慮する必要があるか？ 」についてですが、基本的には不要です。
✅ 抵当権が不要な理由
1️⃣ 銀行などからの融資を受けずに購入できる
→ 住宅ローンのように借入をしないため、担保設定が不要
2️⃣ 購入後の追加ローンや返済義務がない
→ 一度支払えば、毎月のローン返済の負担がない
3️⃣ 権利として保有でき、毎年4%の買取保証がある
→ 資産としての価値があるため、安心して保有できる
ただし万が一、蔵樹の購入資金を借入で調達する場合（たとえば個人でローンを組む、カードの分割払いを活用するなど）は、返済計画をしっかり立てることが重要になります💡
記事監修
- 株式会社HAO
- 宅地建物取引業者：東京都知事（１）第110116号
- 専任宅建士：山内静香、佐々木俊介
